産毛は細く薄いため、自分では確認しづらいですよね。
脱毛をする際、剃り残しがあるとどんなデメリットやリスクがあるのか、気になる方も多いと思います。
実際、カウンセリングにいらっしゃる方で、剃り残しについてご質問をいただくことが多いです。
自己処理が必要な理由や剃り残しがあったまま照射することの注意点について解説いたします!


産毛の自己処理が必要な理由とは?

産毛の自己処理が必要な理由

医療レーザー脱毛の施術を受ける前は必ず自己処理をしなければなりません。自己処理をしなければ肌トラブルや脱毛の効果に影響が出ます。
自己処理を丁寧に行わなければならない理由について詳しく解説していきます。

1.やけどすることがある

医療レーザー脱毛は毛の黒い色素であるメラニン色素に反応し、熱を発生させることで毛根にダメージを与えて脱毛します。
剃り残しがあったり自己処理をしていない状態で施術をしてしまうとメラニン色素が毛根以外に反応してしまい、やけどのリスクが高まってしまい、不要な肌トラブルを招いてしまいます。

2.脱毛の効果が落ちる

剃り残しや自己処理をしていないまま照射をしてしまうと、毛根以外に照射パワーが分散してしまいます。そうすると、毛根へ十分に照射が届かず、毛母細胞へのダメージも減るため、脱毛の効果が落ちてしまいます。その結果、「脱毛効果が十分に得られない」という結果を招いてしまいます。
脱毛の効果を落とさず、脱毛の効果を与えるためにはしっかりと丁寧に自己処理を行い、剃り残しを無くすことが重要です。

3.施術の時間が無くなる

クリニックでの1人当たりの施術時間は決まっています。
剃り残しが多いと処理に時間がかかってしまい、施術にかけられる時間が減ってしまいます。そのため、十分な時間がかけられず、結果として効果の半減につながってしまいます。
施術の時間を十分に確保するためにも自己処理は丁寧に行うようにしましょう。

4.剃毛代がかかるクリニックもある

自己処理をしていない場合や剃り残しが多かったりすると剃毛代を請求や施術が別日になってしまうクリニックもあります。
余計な費用を発生させないためにも自己処理は丁寧に行いましょう。
自己処理を行う際は自身で行う方が多いと思いますが、自分の目では見えない部位の毛は残りがちです。
産毛は毛が薄く細いため、見えにくいため、産毛の多い部位の剃り残しが患者さまでも多いです。
自分の目で見えない範囲はご家族にやっていただくか、恥ずかしい場合は鏡を使って自己処理を行っていただくことがおすすめです。


自己処理のポイント

ポイント1:自己処理は施術前日までに行う

脱毛前は産毛までしっかり自己処理をする

自己処理後のお肌はとても敏感です。また、自己処理による肌トラブルは施術を断られてしまうこともあるため、前日までに済ませておくことをおすすめします。
施術当日に剃ると、焦ってしまい剃り残しも多くなりやすく、ケガも起こしやすいです。ケガをした部位の施術はできないので時間に余裕をもって自己処理をいただくのがおすすめです。


ポイント2:自己処理には電気シェーバーがおすすめ

自己処理を行う際は電気シェーバーを使うことをおすすめします。カミソリでの自己処理はお肌を傷つけやすく、ケガをしやすいです。先ほどでも説明したようにケガをした部位は施術ができません。そのため、自己処理によるケガを防ぐためにも電気シェーバーでの自己処理がおすすめです。


医療レーザー脱毛は銀座フェミークリニックへ

医療レーザー脱毛は銀座フェミークリニックへ

美容皮膚科銀座フェミークリニックでは、手の届かない範囲の追加の剃毛代はいただいておりません
そのため、無理のない範囲で自己処理をお願いしております。

また、カウンセリングを無料で行っております。
ご不安がある方は、まずはカウンセリングにお越しください。
カウンセリング時に自己処理の詳しい方法や使用する機械の説明など詳しくご説明いたします。

このページの監修医師

銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ
東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。
日本皮膚科学会所属