VIO脱毛は非常に人気のメニューで、患者さまから日々ご相談をいただいています。
その中で、患者さまのご相談で多い内容が、VIOの脱毛回数についてです。
しかし、VIO脱毛は患者さまの理想とする状態によって回数も異ります。そこで、今回は理想とする状態ごとの回数の目安やメリットについてを説明しますね。
VIO脱毛は何回目から効果を感じる？
先にお話しさせていただいたように、患者さまの期待する効果によって回数の目安が異なります。
回数によって期待できる効果をまとめてみました。
VIO脱毛3回：減毛を感じられる
VIOの医療脱毛は3回の施術では減毛の効果は感じられるものの、満足される効果は得られません。VIOは毛周期がほかの部位と比較して遅いため、3回の施術ではすべての部位を網羅することは難しいです。
毛の薄い方や毛量の少ない方の中には効果を感じる方もいるかもしれませんが、多くの方は3回では効果を感じることが難しいです。
医療脱毛では成長期の毛に対してレーザーを照射することで脱毛の効果が生まれますが、成長期の毛は全体の20％しか占めていません。3回の施術では全体の60％程度しか施術ができていないため、残り40％程度の毛には施術ができていません。そのため、満足のいく脱毛効果が得られません。
VIO脱毛5回～：大部分の脱毛が完了している
VIO脱毛では大部分の脱毛が完了し、ほとんど自己処理が不要になるまでに5回～の施術を必要とします。
5～10回の施術をすることでほぼすべての毛に対して施術が完了している状態になり、ほとんど自己処理が要らないため、自己処理が不要になるまで脱毛をしたい方は満足のいく脱毛効果を実感できると思います。
VIO脱毛10回～：ツルツルの状態（ハイジーナ）まで
ツルツルの状態（ハイジーナ）にしたい場合10回ほど必要になる方が多いです。
VIO脱毛は、ほかの部位と比較して毛が濃く、毛量が多いため、回数を必要とし、通う回数も増えます。
しかし、その分自己処理の手間がなくなったり清潔に保つことができたりなど大きなメリットがあるため、VIOはしっかりと脱毛する方も多いです。
VIO脱毛で人気の回数は何？
銀座フェミークリニックでは、大部分の脱毛が完了して、自然な形に整えられる5回目のVIO脱毛を契約される方が多いです。
ただ、もともと20代の患者さまに多かったツルツルな状態（ハイジーナ）脱毛の需要も高まっており、特に現在介護脱毛という観点から40代～50代の患者さまのご相談が増えております。
VIO医療脱毛を少ない回数で終わらせるポイント
実は全てのクリニックで同じような効果が出るわけではありません。そこで、早く脱毛を完了させるためのポイントを紹介します！
VIOにも効果のある脱毛機器を選ぶ
VIOは濃い毛が多く、ほかの部位と比較しても回数が必要です。
そのため、濃い毛の脱毛に特化した機器を使用することで脱毛効果を上げ、必要回数を少なくすることが可能になります。
しかし、濃い毛に特化した機器は痛みが強い傾向があります。中には照射パワーと痛みを抑えることが可能な機器もあるため、クリニックで使用している脱毛機器がどのようなものかしっかりと調べることをおすすめします。
レーザーの照射範囲
VIO脱毛は照射範囲はクリニックによって異なります。照射範囲が広い場所を小さな照射口の脱毛機で照射すると時間がかかり、照射範囲の狭い場所を照射口の広い脱毛機で照射をすると手間がかかったり照射ムラができたりしてしまい、施術に時間がかかったり必要な施術回数が増えたりしてしまいます。
そのため、照射範囲に合わせて照射口を変更することのできるクリニックで行うことをおすすめします。
毛周期にあった施術を行う
医療脱毛は成長期に合わせて照射を行うことで脱毛効果を発揮しています。しかし、成長期の毛は全体の20％しかないため、効率的に施術するには毛周期に合わせた施術が必須です。
VIO医療脱毛のメリット
VIO脱毛の回数について説明させていただきましたが、ここからはVIO脱毛のメリットやデメリットについて紹介させていただきますね。
ムレやニオイを解消して清潔になる
VIOを脱毛することで夏場の暑い日や生理中でもムレにくく、清潔に保てます。
また、汗やニオイがこもらず、快適に過ごせるのでニオイに関するトラブルを減らすことができ、かゆみやかぶれなどの肌トラブルを減らせます。
自己処理が不要
VIO脱毛をすることで日々の自己処理から解放されます。
VIOは大変デリケートで自分からは見えにくい部位なのでカミソリやシェーバーなどでお肌を傷つけてしまったり毛包炎などの肌トラブルを招いてしまいます。
そのため、自己処理が不要になったことで肌トラブルが起きる可能性が減り、お肌にも優しくなります。
将来に備えた介護脱毛としておすすめ！
介護脱毛は脱毛した本人だけでなく、介護してくれる方にもメリットがあります。ムレやかゆみによる肌トラブルの予防になることはもちろん、ニオイの軽減や清潔感を保つことができます。
また、いざ介護脱毛をしようとしたときに白髪があった場合、白髪にはメラニン色素が含まれていないため、キレイに脱毛ができません。白髪を脱毛するためにはレーザー脱毛よりも痛みの強いニードル脱毛しかないため、若いうちにVIO脱毛をしておくことをおすすめします。
詳しくは30代・40代こそVIO脱毛がおすすめ＞＞
VIO医療脱毛のデメリット
1回では効果が実感できない
VIOの医療脱毛はほかの部位と同様に1回の効果では施術前と比較して効果が表れません。回数を重ねていくことで効果を実感でき、施術が完了します。
また、VIOは毛周期がほかの部位と比較して遅いため、時間がかかってしまいます。
脱毛を行ってしまったら、元に戻すことはできない！？
医療脱毛を行うと2度と元の状態に戻せません。特にVIOは形を整えるデザイン脱毛ができるので、施術完了してしばらくして後悔する方もいらっしゃいます。
施術を行う際はよく検討し、スタッフと相談しながら決めることをおすすめします。
痛みが強い部位がある！？
VIOは骨との距離が近く、お肌も薄いため、痛みが強い部位のうちの一つです。レーザー脱毛機の出力の調整をしたり最近の脱毛器は冷却装置の付いているものも多くあるので多少痛みが軽減されていますが完全に痛みを消すことはできません。
痛みへの対策は各クリニックによって異なるため、しっかりと調べておくことをおすすめします。
フェミークリニックのVIO脱毛は？VIO脱毛の3つのポイント
銀座フェミークリニックではVIOの照射範囲に合わせてしっかりとレーザーをアプローチできるように照射口の狭い脱毛機も使用しています。
そのため、1回では効果を感じることは難しいですが、回数を重ねることで確かな効果を実感できます。
また、当院では重ね打ちを徹底し、照射漏れを防いでいます。
また、複数の脱毛機器を取りそろえ、敏感肌やアトピー肌など、患者さまに合わせた機器での施術をご提案します。当院のスタッフは医療脱毛経験者です。不安な患者さまと同じ目線に立ち、お気持ちに寄り添い、丁寧な施術を心がけております。
痛みが不安の方は、お気軽のお申し付けください。
POINT1. 3種類の医療レーザーで痛みは抑えて効果は高める
銀座フェミークリニックでは痛みを抑えた施術が可能な脱毛機や濃い毛にも効果のある脱毛機も取りそろえています。
また、浅い部分に生えている毛や深い部分に生えている毛へそれぞれアプローチできるレーザーの波長が異なりますが、当院では3種類の医療脱毛機を使用しているため、患者さまの満足のいく医療脱毛をご提供できます。
| アレキサンドライトレーザー | ・ジェントルレーズ ・ジェントルマックス |
| アレキサンドライトレーザー/YAGレーザー | ・ジェントルマックス プロ |
| ダイオードレーザー | ・ライトシェア ・ベクタス |
POINT2. 細部まで細かく照射できるよう照射口を調整
銀座フェミークリニックでは照射範囲の差が大きいVIO脱毛を効率的かつ丁寧に施術するため、照射範囲に合わせて照射口の大きさを変えています。
そのため、脱毛の効果を損なわない丁寧な施術が可能です。
POINT3. 毛の成長期を狙ったスケジュール調整
銀座フェミークリニックでも毛周期に合わせた施術を行っております。しかし、毛周期は施術回数を重ねることでずれていくことをご存じでしょうか。毛周期が施術回数によって変化していくため、毛周期に合わせて通院頻度を変えております。そのため、より確実に成長期の毛にレーザーを照射できます。
結果的に施術回数を減らすことにつながります。
VIO脱毛を受けれた患者さまの声
20代女性 評価★★★★★4.22/5.00
私は自己処理は不要になるまでの脱毛を希望だったので、5回で頻度がかなり減り、だいぶ楽になりました。
2019年12月1日
20代女性 評価★★★★★4.74/5.00
全身脱毛5回コースを完了し、全体的な毛量はだいぶ減りました！ただ、私は脇とVIOは徹底的に脱毛したいと思っていたので、そちらの箇所のみ5回追加しました。
2021年11月13日
※詳しいフェミークリニックでの医療脱毛の口コミは美容医療の口コミ広場を御覧ください
銀座フェミークリニックでは「すべてのお客様に満足のいく医療脱毛を受けていただきたい」という想いから、患者さまが満足していただけるように、詳細なご説明と患者さまに不安や緊張を解消していただけるための環境づくりのため、日々研鑽を積んでおります。
まずはカウンセリングへお越しいただき、医療脱毛に関するご不安な点をご相談ください。
このページの監修医師
| 銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ 東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。 日本皮膚科学会所属 |